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オペラグラス越しのシリウス

焼き焦がされたいオタク

水を得たオタク

先日、応援している俳優さんの出演舞台が大千穐楽を迎えた。

その俳優さんの舞台を見るのは半年以上ぶりだった。

半年の間にイベントはあったが、それでも、動く俳優さんを見るのは久しぶりだ。

私の観劇初日前夜は、「いつもどんな気持ちで観てたんだっけ?」「普通にしていれば大丈夫だよね?」とドキドキしていた。(オロオロのあまり、当日は開場時間の2時間30分前に劇場に着いた)

回を重ねるごとに不安は消えたが、彼の舞台はやはり特別なのだと思った。

私は「応援している俳優さんに対する感想はファンレターでしか明かさない」をモットーにしているため、ここで作品の感想を書くことはしない。

ただ、目の前の俳優さんと記憶の中の俳優さんとで、とてもいいギャップがあったことだけは記しておく。

正直、今までは、彼のミュージカルを観に行くことに義務感がつきまとっていた。

義務感だけで何公演分ものチケットを取るオタクは、いったい何に対して何を見出し、何を求めているのか。誰かに解き明かして欲しい気も、そっとしておいて欲しい気もする。

話を戻そう。

今までの私は、応援している俳優さんのミュージカルに及び腰になっていた。

だが今回、歌い出した彼を観たら、「あ。『次回出演ミュージカル』増やそう」という気持ちが自然にわいた。

その後、休憩時間に他の公演のチケットを取るという初体験をした。何公演増やしたのかは、私とぴあだけの秘密だ。

例に漏れず、観劇後はかなり落ち込んだ。(私は応援している俳優さんを生で見ると、様々な感情が爆発してしにたくなる性質)

初日観劇の翌日は熱が出て、「半年で彼の歌はあんなに上手くなってたのに、私は病院に通う回数が増えただけだった…」と悲しくなった。めんどくせ。

病むことしかアイデンティティにできないオタクは置いといても、半年ぶりの応援している俳優さんは本当に本当に素敵だった。

応援している俳優さんを見ていない間、他の俳優さんの舞台をいくつか観た。

その中には、心震える作品もあったし、頭の中で数字にどんどん3をかけていくゲームが捗る作品もあった。

だが、いくら涙で化粧が溶けようと、177147まで数えた記憶があろうと、お風呂の中では応援している俳優さんを見るまでのカウントダウンをしていた。

上でも書いたが、応援している俳優さん(の舞台)を見ていなかった半年近い時間は、彼はやはり特別だと再確認した時間でもあった。

応援している俳優さんの次回作まで、あとおよそ2ヶ月。

そこでは、さらにいいギャップを感じさせてくれるだろう。ボヘミアンライフを送った後の休憩時間にぴあを開き、秋の公演(次々回作品)のチケットを増やす私が手に取るように見える。

先日当選した彼のチェキに頬を緩ませながら、そんなことを思う今日この頃なのだ。

お(分かりいただけたであろう。このブログで一番言いたかったことは、「先日当選した彼のチェキ」の部分ということに…)わり